「美佐さんの二の腕は綺麗です。」
最近、そんな褒められ方をされた。
顔が綺麗だと思っていないし、おっぱいも足も綺麗だとは思っていない。けれど、肩から指先までは、なかなかイケルんじゃないかと思っていた。こんなこと、誰にも言ったこたぁないけどね。だから、私の二の腕をちゃんとみてくれたその褒め言葉は、嬉しかったよ。
何と言って褒められたら嬉しいか。
「美佐のメールは絵文字も、愛想もクソもないけど、なんか、濡れとるんよ。」とか、「マリウスで食べたら、翌朝、なんか調子が良いんよね。」とか、「元気をもらいました!今日のライブに行って、良かった!」とか、私はひねくれものではずかしがりだから、キャッキャッと言っては喜ばないけど、実は、泣きたいくらい嬉しいのである。
この頃、何と褒められたら嬉しいかが、はっきりしてきた。マックを食べさせておけば喜ぶ年頃ではなくなった。卵が先か鶏が先か。どうすれば自分が嬉しいか、嬉しいからどうするのか。努力するところの見極めと実行である。そうすれば、自ずと、その人はその人になっていく。
だから私も、その人がその人になろうとする過程を、褒め讃えていきたいと思う。
できる限り、正しい言葉を遣って。言葉が通じたら、それは、最高だね!
そうして、一緒にいる人が、お腹で笑ってくれているのを見るのが、一番嬉しい。
これが、私の欲望である。
☆先日のフラメンコライブにお付き合いくださいました皆様、お手伝いをしてくださった友たち、この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。
カンテクルシージョからの有田さんの力は、大きく強いものでした。
その人の仕事は、どこから発されているのか?考えさせられました。
心より、感謝申し上げます。